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- ノックイン投資信託には注意しましょう
どういう仕組みの金融商品かご存知でしょうか?
結論としてはっきりと、おすすめできない商品です。たとえば、よく怖い金融商品として、信用取引や商品先物が例に出されますが、それらの金融商品はリスクは高いものの、そのリスクに見合ったリターンが期待できる商品です。一方でノックイン型投資信託はリスクに応じたリターンが少ないのです。
収益が一定額に限られていて、損失は無制限。ただし、損失がでるには一定の条件があります。という上図のような条件は、まさにオプション取引の売り方です。
今回の例の場合だと、8,000円を下回らなければ元本割れはしないということですが、この8,000円を割るかどうかという評価をほとんどの人が正しく行うことができません。
まさか2割も下がったりしないだろう…と、本当は詳しい検証が必要なことなのにも関わらず自分の感覚で決定してしまいがちです。
また、国民生活センターにもすでにこの商品の苦情は寄せられていて、『リスク限定型』などと銘打って販売された経緯もあって、理解が不十分であったにも関わらず契約してしまったという例が非常に多いのです。
このようなハイリスク商品は退職金の運用や老後のための資金には絶対に不向きですからお気を付けください。通常の銀行で販売されていることもありますから、注意しておきましょう。
「リスク限定型なんですよ。」などと、いかにも安心そうな言い方をしてくるような場合は、相当悪質な営業をしている銀行ですから(販売している行員が無知なケースもあるようですが)いずれにせよ一切取引を行わないようにしたほうがいいでしょう。
また、仮に内容が理解できていたとしても、投資信託としての売買手数料や運用に対する報酬などの点を考えて、不利と言わざるをえません。

